どうも、最近面白いゲームを探しているナンダ(@nantehida03)です。
今回はNintendo SwitchやPC、スマホ(Android、iOS)でも使えるマルチプラットフォームゲーミングコントローラをレビューしました。
いわゆるNintendo Switchで言うところの「プロコン」ですね。
この「Rainbow 2 Pro」は、遅延も少なくワンクリックでNintendo Switchを起動できたりと価格以上に使い勝手が良いコントローラーでした。しかも専用アプリを使えばボタン割当やジャイロ、アナログスティックの設定変更もできるし、モーションコントロールも優秀です。
- Switch、Windows10&11、Android7.0以降、iOS14.0以降で使える
- ワンクリックでスイッチを起動できる
- 3.5mmオーディオジャック機能が使える
- 2.4G ワイヤレス ドングル付属で接続が柔軟
- 超高速ポーリングレート:2.4G無線ポーリングレート:200Hz、有線ポーリングレート:1000Hz
- 6軸ジャイロセンサーとエイムもサポート
- ALPSジョイスティックが使い易く、よりスムーズに操作できる
- ジョイスティックはショート/ミドル/ハイの3セット付属
- ボタンのカスタマイズもできる
- RGB、モーションコントロール、ジョイスティック、トリガー、ボタン、マクロを簡単に調整可能
- 持ち易く長時間のゲームでも疲れにくい
- 充電の持ちが約15時間と長い
- スマホで細かい設定が簡単にできて便利
- モーションコントロールが優秀(FPSする人には便利)
- ポーリングレートが1000hzと凄すぎ
- 良くも悪くも多機能コントローラーなのでゲームによってはチート扱いになる
BIGBIG WON Rainbow 2 Proレビュー
それでは、Rainbow 2 Proをレビューしていきます。
メーカーから商品提供頂きましたが、内容は自由に書いております。
今回レビューした「Rainbow 2 Pro」はこんな見た目なのですが、もう見た目がかっこいいです。
Nintendo Switchのプロコンと並べても同じような形には見えますが、ボタンの数やライティング(RGBライティング)機能などなど結構な違いがあります(後述)
何より、専用アプリを使えばスマホだけでボタンの割当てやジャイロの設定変更など様々なカスタマイズが簡単にできるのが便利です。
色を変えることはもちろんですが、プロファイルの設定も保存できるので自分の使いやすいようにカスタマイズできます。
Rainbow 2 Proのスペック
Rainbow 2 Proの特徴(スペック)はこちらです。
項目 | Rainbow 2 Pro |
---|---|
お値段 | 12,999円 |
接続方法 | 2.4G/Bluetooth/有線 |
接続デバイス | PC/Switch/iOS/Android |
材質 (グリップ) | フロスト (ラバーグリップ) |
他フォーム コントロール | あり |
おまけボタン | トップボタン2つ バックボタン2つ |
アナログ スティック | ALPS |
トリガー | ホールエフェクト トリガー |
モーション エイム | あり |
オーディオ | 無線オーディオ 出力 |
バッテリー | 1000mAh:約15時間 (バイブレーション稼働時は約8時間) |
充電時間 | 約1.5時間 |
振動調整 | 強/中/小/オフ |
- Switch、Windows10&11、Android7.0以降、iOS14.0以降で使える
- ワンクリックでスイッチを起動できる
- 3.5mmオーディオジャック機能が使える
- 2.4G ワイヤレス ドングル付属で接続が柔軟
- 超高速ポーリングレート:2.4G無線ポーリングレート:200Hz、有線ポーリングレート:1000Hz
- 6軸ジャイロセンサーとエイムもサポート
- ALPSジョイスティックが使い易く、よりスムーズに操作できる
- ジョイスティックはショート/ミドル/ハイの3セット付属
- ボタンのカスタマイズもできる
- RGB、モーションコントロール、ジョイスティック、トリガー、ボタン、マクロを簡単に調整可能
1万円を超える価格ではありますが充電ドックも付属してますし、専用アプリでいろんなカスタマイズができるので使い勝手が良いです。
他にも、有線接続であれば「ポーリングレートを1000hz」に設定することができます。これまじですごい。
ポーリングレートとは:1秒間の情報更新回数(数字が大きいほど遅延が少ない)
Nintendo Switchのコントローラーが125hz、PS5が250hzと聞いたことがあるので、そう考えると数字が高いのがわかります。
付属品、同梱物
BIGBIG WON Rainbow 2 Proの付属品はこちらです。
- BIGBIG WON Rainbow 2 Pro ワイヤレスコントローラー
- 2.4G USB ドングル
- Type-Cケーブル
- 8 ウェイ D-パッド
- ジョイスティック 3 ペア(長さ別)
- 充電ドック
- ユーザーマニュアル
充電については、Type-Cケーブルを直接コントローラーに接続しても良いですし、充電ドックを使って充電することもできます。
置くだけで充電できるので簡単に使えて便利です。
外観、サイズ、重さ
外観
「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」の外観はこちらです。
見た目的にはXboxのコントローラーに似てます。ただ、Xboxのコントローラーよりいろんなボタンが追加されている感じではありますが。
ホームボタン付近にはスクリーンショットボタンもあるので簡単にスクショが撮れて意外に便利です。
こちらが背面ですが、背面にも割り当て可能なボタンが複数あり前面の指先側にも2つほど(M3、M4)追加ボタンがあります。
さらには手前部分にはイヤホンジャックがあり、グリップ部分はざらざらして持ちやすいです。
サイズ感
サイズ感はこんな感じでNintendo Switchのプロコンと同じようなサイズ感です。
持った感触はグリップ部分がざらざらしていて握りやすく、これならFPSなどのゲームもやりやすい。
重さ
重さはこちらです。
Nintendo Switchのプロコンと比較してみましたがほぼ変わりませんね。
Rainbow 2 Proの使い方
Rainbow 2 Proの使い方ですが、「電源ON/OFF」は中央くらいのマークを3秒ほど押しましょう。そうすると電源が入ります。
個人的には、スマホ(iPhone、Android)はBluetoothで接続し、他のPCやNintendo Switchは有線で接続するかドングルを使って接続するのが簡単で良いかなと思います。
2.4G USB ドングルで接続する場合
2.4G USB ドングルを使い接続する場合ですが、まずコントローラーの電源を入れておき、次に接続デバイス側に「2.4G USB ドングル」を接続(USBに差し込み)ます。
あとは、USB側面の丸いボタンを長押しすると緑ランプが点灯して接続完了となります。
Bluetoothで接続する場合
仮にBluetoothで接続する場合は、コントローラー前面の丸ボタンを長押しすることで接続状態となります。
接続デバイスには「Xbox Wireless Contoroller」と表示されるのでこれを接続してください。
これでBluetoothの接続は完了です。
Rainbow 2 Proを快適に使うための注意事項
Switchで使うならモード変更が必要(XinputモードとSwitchモードの切り替え方法)
初期はXinputモードなのでPCやスマホと接続できるモード(ホームボタンが緑)なのですが、Nintendo Switchと接続する場合はSwitchモード(ホームボタンが赤)に変更する必要があります。
※XinputモードでNintendo Switchと有線で接続しても認識ないのでご注意ください。
- Xinputモード:ホームボタン+Bボタン(3秒間)
- Switchモード:ホームボタン+Aボタン(3秒間)
Switchモードに変更するとこんな感じにコントローラー全体が赤色に変化します。
初期時はモーションコントロールはオフになっている
Rainbow 2 Proのモーションコントロールは微調整が効くのでかなり気に入っているのですが、初期はオフになっているのでご注意ください。
変更の仕方は、コントローラーのFNとR2ボタンもしくはR3ボタン(赤矢印+青矢印)を押すだけです。
有効になればコントローラーのマークが紫色(オレンジ矢印)に変わります。
モーションコントロールの感度調整は専用アプリから変更できるので自分の好きな感度に調整しましょう。
この「モーションコントロール」は微調整できて本当に便利です。FPSだけでなく車のゲームなども便利です。
専用アプリ「BIGBIG WON」での細かいカスタマイズ方法
Rainbow 2 Proは専用アプリ「BIGBIG WON」を使うことでいろんなカスタマイズができます。
- ライティングの設定
- プロファイルの設定(最大4つ登録可能でジャイロ、ジョイスティック、トリガー、ボタンなどの設定変更ができる)
- マクロの登録
専用アプリ「BIGBIG WON」はこちら
スマホの専用アプリはこちらです。
プロファイルの設定、登録について
ジョイスティックやジャイロの設定変更できる
例えば、専用アプリ「BIGBIG WON」の「プロファイルの設定」では下記画面のように「ジョイスティックの設定」や「ボタンの割当」設定ができます。
ボタンの割り当てはかなり細かく設定できる
ボタンの割り当てについてはかなり細かい設定ができ、「コントローラーボタン」や「キーボードのボタン」をRainbow 2 Proのボタンに割り当てることができます。
設定済みのプロファイルを使い分けることでゲームによってもカスタマイズしたキーを使えるのでかなり便利です。
プロファイルは最大4つ登録できる
しかも、プロファイルは最大4つ登録することができ、Rainbow 2 Proの右下のボタンを押すことでそれぞれ切り替えることができます。
右下のボタンを押すことで、コントローラー中央の4つのLEDが順番に変わっていくので、今どのプロファイルを使っているかも確認することができます。
過去に3千円程度の安いコントローラーもレビューしましたが、プロファイルが手元で変えられるのは便利すぎますね。
細かい配慮があり本当に使いやすいですよ、このRainbow 2 Pro。
「ジャイロの設定」や「トリガーの設定」も変更できる
あと、他にも「プロファイルの設定」の中には「ジャイロの設定」や「トリガーの設定」も変更できます。
ジャイロの感度やトリガーのデッドゾーンの設定ができたりと、スマホアプリで簡単に設定可能なので便利です。
BIGBIG WON Rainbow 2 Proの良かった点、いまいちだった点
BIGBIG WON Rainbow 2 Proの良かった点、いまいちだった点はこちらです。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
持ち易く長時間のゲームでも疲れにくい 充電の持ちが約15時間と長い スマホで細かい設定が簡単にできて便利 モーションコントロールが優秀(FPSする人には便利) ポーリングレートが1000hzと凄すぎ | 良くも悪くも多機能コントローラーなのでゲームによってはチート扱いになる |
長時間のゲームでも疲れにくくボタンやジャイロなど様々な機能のカスタマイズを専用アプリから簡単に設定変更できるのが便利。
良かった点の詳細
Nintendo Switchでスプラをプレイしたり、PCでフォートナイトやパルゲームなどいろんなゲームをプレイしてみましたが普通に使い勝手は良いですね。
あと、ポーリングレートが1000hzなので高級キーボード並みの遅延の少なさですし、バッテリーの持ち時間も約15時間と長く、専用スマホアプリでいろんな設定が簡単に変更できるのは便利でした。
しかもプロファイルが4つ登録できて、ワンボタンでプロファイルの切り替えができるのでゲームによって使い分けするすることもできます。
いまいちだった点の詳細
いまいちだったのは良くも悪くもいろんな機能をカスタマイズできるので、マクロや連射機能などはチート扱いになることもあるので競技なども考える人は気をつけましょう。
昔はチート扱いだった機能も最近はチートの考え方が変わっている気もするので、遊びたいゲームを調べてお使いください。
あとは、取扱説明書がわかりにくいかなとも思ったので、そのためにも当記事に細かめに内容を書いたつもりです。
BIGBIG WON Rainbow 2 Proがおすすめな人
Rainbow 2 Proがおすすめな人はこちらです。
- 多機能コントローラーが欲しい人
- ゲームによってボタンのカスタマイズを変更したりする人
- ゲームが好きな人
- かっこいいコントローラーが欲しい人
- FPSをやっている人で遅延を気にする人
本当に使い勝手がいいので多機能コントローラーを探している人には本当におすすめします。
Rainbow 2 Proレビューまとめ
それでは今回のBIGBIG WON Rainbow 2 Proをまとめます。
- Switch、Windows10&11、Android7.0以降、iOS14.0以降で使える
- ワンクリックでスイッチを起動できる
- 3.5mmオーディオジャック機能が使える
- 2.4G ワイヤレス ドングル付属で接続が柔軟
- 超高速ポーリングレート:2.4G無線ポーリングレート:200Hz、有線ポーリングレート:1000Hz
- 6軸ジャイロセンサーとエイムもサポート
- ALPSジョイスティックが使い易く、よりスムーズに操作できる
- ジョイスティックはショート/ミドル/ハイの3セット付属
- ボタンのカスタマイズもできる
- RGB、モーションコントロール、ジョイスティック、トリガー、ボタン、マクロを簡単に調整可能