どうも、在宅勤務時のインターホン対応に小慣れた僕(@nantehida03)です。
今回は、来訪時(ドアホン)の応対がスマホアプリで完結する「Tapo D230S1」をレビューしました。
自宅のインターホンが鳴った時に目が離せなくて、自宅にいながら応対できない時ってありますよね。
もちろん外出時はそもそも来訪者に気づくことができないので、果たして要件は何だったのかと思うこともしばしば。
そんな自宅にいる時や外出している時でもスマホがあれば来訪者に応対できるのが「TP-Link Tapo D230S1」です。
TP-Link Tapo D230があれば、外出時の来訪対応や、家にいるけどちょっと手が離せない時の対応もスマホで簡単に操作ができる。置き配と対面を使い分けている人や、そもそも対面で荷物を受け取るのがめんどくさい、またまたインターホンまで行くのがめんどうという人は買い。
- 高画質ライブ映像(玄関先の様子をTapoアプリから手軽に確認することができる)
- カラーナイトビジョン(スポットライトとスターライトセンサーを搭載し夜でも鮮明)
- 頭から手元までチェックできる(160°の広い視野角と、4:3の画面比率を採用)
- 物理的なアングル調整もできる(ドアホンの設置角度を調整するためのパーツも同梱)
- 長持ちバッテリー(取り外して充電することも可能)
- スマートAI検知&通知(AIが人物や車両を認識し、必要に応じてユーザーへ通知)
- 手軽に応対可能(アプリに録音した応答メッセージや、双方向通話機能、宅配便や来訪者に応えることも可能)
- microSDカード対応(最大512GB)
- 盗難防止アラーム(誰かがドアホンを取り外そうとしているのを検知可)
- IP64準拠(ほこりや雨にも強いIP64の防水&防塵性能を装備)
- 映像の解像度が綺麗で広角
- スマホでいつでも応対できるのが便利
- クイック応答で定型メッセージの返答も可能
- バッテリーなので充電したら繰り返し使える
- ハブが必須なのでドアホン単体では動作不可
カメラ付きスマートドアホンキットレビュー
それでは、今回のTP-Link カメラ付きスマートドアホンキットをレビューしていきます。
コロナが落ち着いたとはいえ、アマゾンや楽天で荷物を頼むことって多いですよね。
荷物が自宅に届く時って、常に「置き配」にしていますか?
大事な荷物だから「対面」だったけど、急な用事で外出しそんな時に限って荷物が届く→でもすぐに帰るから置き配にしたい!このメッセージを伝えられたらと思ったことはありませんか?
この「Tapo D230S1」と専用アプリを使えば、スマホのアプリで来客応対ができるので、自宅で取り込み中の時や、もちろん外出時にスマホで応対することも可能です。
この「Tapo D230S1」を玄関に取り付けて思いますが、本当にあるのとないとでは全然違います。
TP-Link Tapo D230S1のスペック
TP-Link Tapo D230S1の特徴(スペック)はこちらです。
項目 | 仕様 |
---|---|
解像度 | 2K 5MP(2560 × 1920px) |
レンズ | F/NO:2.1 |
視野角 | 対角160° |
ナイトビジョン | 850nm IR LED(最長約7.6m) |
防塵・防水規格 | IP64 |
フレームレート | 15fps |
音声通話 | 双方向通話 |
標準及びプロトコル | IEEE 802.11b/g/nベース 2.4GHz(ドアホン接続専用) ※ドアホンをWi-Fiルーターへ直接接続はできません。 |
セキュリティ | SSL/TLS 128ビットAES暗号化 |
アクティビティ トリガーの条件 | 動作検知・荷物検知・人物検知・ペット検知・車両検知 |
バッテリー | 最長180日 |
- 高画質ライブ映像(玄関先の様子をTapoアプリから手軽に確認することができる)
- カラーナイトビジョン(スポットライトとスターライトセンサーを搭載し夜でも鮮明)
- 頭から手元までチェックできる(160°の広い視野角と、4:3の画面比率を採用)
- 物理的なアングル調整もできる(ドアホンの設置角度を調整するためのパーツも同梱)
- 長持ちバッテリー(取り外して充電することも可能)
- スマートAI検知&通知(AIが人物や車両を認識し、必要に応じてユーザーへ通知)
- 手軽に応対可能(アプリに録音した応答メッセージや、双方向通話機能、宅配便や来訪者に応えることも可能)
- microSDカード対応(最大512GB)
- 盗難防止アラーム(誰かがドアホンを取り外そうとしているのを検知可)
- IP64準拠(ほこりや雨にも強いIP64の防水&防塵性能を装備)
ドアホン本体は使い捨て電池ではなくバッテリーで最長180日持ちます。ただ、バッテリーが2つ手元にないと充電中はインターホンが使えないのでご注意ください。
最長180日は持つ仕様ですが、インターホンの回数や使い方によっては180日持たないので、気になる方はバッテリーを個別に購入しておきましょう。
付属品、同梱物
TP-Link Tapo D230S1の付属品はこちらです。
- D230S1ドアホン本体
- ハブ本体
- バッテリー
- 電源アダプタ
- LANケーブル
- USBアダプター
- USBアダプターケーブル
- 取り付け用ネジ、アンカー
- 3Mシール
- 取り付け用位置決めシール
- 角度調整用パーツ(15°)
- ドアベル取り外し用ピン
- 簡単設定ガイド
付属品はたくさんありますが、柔軟な取り付けができるようドアホンのアングル調整パーツも付属していますし、位置調整金具やシールなども付属しています。
なので、このセットがあれば来訪時の一通りの応対(ドアホンから受信→スマホ応対)までできます。
外観、サイズ、重さ
外観
「TP-Link Tapo D230S1」の外観はこちらです。
手のひらサイズですしデザインもシンプルで良いです。このデザインであれば来訪者がどのボタンを押せば良いかわかりやすいです。
ドアホン本体の各種ボタンはこんな感じです。
- カメラレンズ
- モーションセンサー
- スポットライト
- 呼び出しボタン
- マイク
- ステータスLED
- ライトセンサー
- スピーカー
使い方は後述してますが、最初に専用アプリ(Tapo)をダウンロードし、ハブの設定をしてからドアホンと接続することでそれぞれが連動します。
ハブが必須という部分が多少気になりますが、ドアホンがあると便利なのでもっと早くTapo D230S1に出会っていればよかったなとは思います。
サイズ感
サイズ感はこちらです。
iPhone14とサイズ感を比較してみるとほぼ高さは同じくらいですね。
幅はiPhone14よりコンパクトで、このサイズ感であれば玄関にコンパクトに設置できます。
TP-Link Tapo D230S1の使い方
専用アプリを落としてハブにデバイスを追加する
まず、スマホ専用アプリのTapoを落とします。
次に、専用アプリでドアホンデバイスを追加設定します。基本的にそのまま進んでいけば設定が完了するので、完了後にフォームウェアも最新化しておきましょう。
設定が完了すると、スマホアプリ「Tapo」の画面にハブが追加されます(右側のデバイス)
これでハブの設定は完了です。
ハブにドアホンデバイス(Tapo D230)を接続する
続いては、ハブにドアホンデバイスTapo D230を接続します。
スマホ専用アプリ「Tapo」を起動し、先ほど追加したハブを押して開きます。
ハブに追加するデバイス「Tapo D230」を選択し、あとはアプリの指示通りに進んでいけばこちらも設定完了です。
これで、専用アプリ、ハブ、ドアホンの設定が完了しました。
あとはドアホン本体をドアや好きな場所に取り付けるだけで快適なドアホン生活がおくれます。
見た目もスマートだし、音量や通知音の設定など細かい設定ができて便利です。
ドアホン本体の設置方法
ドアホン本体の設置方法についてはこちらの動画がわかりやすいです。
シールでの取り付け以外にもアンカーで固定してネジで取り付ける方法があるので、お好きな方法をお選びください。
実際にカメラの映り具合をチェックしてみた
実際に日中と夜に荷物や来訪があったと想定して使ってみました。
見てください。この解像度と広角映像はすごいですね。結構近い所にドアホンを置いてますが、全身が映ってます。
この解像度と広角な画角なら人の顔や荷物のサイズ感もバッチリ確認することができます。
応対したくない時にはクイック応答が便利
ドアホンが押されたタイミングでアプリ側に通知(通話)がくるので、これであれば相互にコミュニケーションが取れます(自分の顔は相手側には見えません)
また、もちろん出たくない相手やよくわからない相手もいると思うので無視することもできます。
他にも「クイック応答機能」を使えば、定型メッセージを応答してくれるので自分で喋る必要がありません。
荷物が多い人や、出てしまうとどうしても話を聞いてしまう人は定型メッセージを使うと便利です。
Tapo D230S1の気になる話(盗難防止機能はデフォルトオフになっている)
ドアホン本体の設定が終わった後にバッテリーや何か操作する場合に盗難防止機能が動作するとうるさいからなのか、デフォルトの設定はオフになっています(一番下の「盗難防止アラーム」)
ドアホンをしっかり固定しておくと盗まれにくいとは思いますが、この機能はONにしておくことをおすすめします。
カメラ付きスマートドアホンキットの良かった点、いまいちだった点
TP-Link Tapo D230S1の良かった点、いまいちだった点はこちらです。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
映像の解像度が綺麗で広角 スマホでいつでも応対できるのが便利 クイック応答で定型メッセージの返答も可能 バッテリーなので充電したら繰り返し使える | ハブが必須なのでドアホン単体では動作不可 |
デザインがシンプルでわかりやすくインターホンが鳴った時の音量など細かい設定が可能で便利でした。
ちょっと気になる点としては、ハブが必須でLANケーブル(インターネット)と接続しておく必要があるため、そこが多少気になりました。
おそらくハブ側にも通知機能(インターホンが鳴った時に音がなる機能)があるため、わざわざハブ側にも機能を持たせているのかと思います。
ドアホン本体とスマホだけで完結できれば、基本的なインターホンの通知はスマホだけに通知されるようにできるのでもう少しシンプルな構成にできそうかなと思います。
TP-Link Tapo D230S1がおすすめな人
TP-Link Tapo D230S1がおすすめな人はこちらです。
- めんどくさがりな人
- 来訪がそこそこ多い人
- 対面が苦手な人
- 居留守使いたい人
今回のTapo D230S1は、基本的に設置場所を選ばないのでマンションや一軒家でも十分便利に使えます。
個人的には、クイック応答機能を使い定型メッセージで応答するのが便利なので、「めんどくさがりな人」や「居留守使う人」にもおすすめです。
TP-Link Tapo D230S1まとめ
それでは今回のTP-Link カメラ付きスマートドアホンキットをまとめます。
- 高画質ライブ映像(玄関先の様子をTapoアプリから手軽に確認することができる)
- カラーナイトビジョン(スポットライトとスターライトセンサーを搭載し夜でも鮮明)
- 頭から手元までチェックできる(160°の広い視野角と、4:3の画面比率を採用)
- 物理的なアングル調整もできる(ドアホンの設置角度を調整するためのパーツも同梱)
- 長持ちバッテリー(取り外して充電することも可能)
- スマートAI検知&通知(AIが人物や車両を認識し、必要に応じてユーザーへ通知)
- 手軽に応対可能(アプリに録音した応答メッセージや、双方向通話機能、宅配便や来訪者に応えることも可能)
- microSDカード対応(最大512GB)
- 盗難防止アラーム(誰かがドアホンを取り外そうとしているのを検知可)
- IP64準拠(ほこりや雨にも強いIP64の防水&防塵性能を装備)