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XREAL One Proレビュー。XREAL Oneの違いは?買い替えるべきかまとめてみた

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どうも、ARグラスを満喫しているナンダ(@nantehida03)です。

今回は待望の「XREAL One Pro」をレビューしました。世界初、独自開発の空間コンピューティングチップX1内蔵のARグラスですからね。これはテンション上がります。

すでにXREAL Oneが手元にあるので、今回の記事では「XREAL One」と「XREAL One Pro」とではどういった違いがあるのかを中心にまとめました。

XREAL One Proの簡単まとめ

XREAL One Pro」と「XREAL One」を比較してみて、がちでレンズへの映り込み込みが激減されたので、そのポイントで悩んでいる人は買い替えるとメリットが大きいですね。PC作業時にXREAL One使っていると感じますが、その改善だけでも1.5万円の価値はある。

【XREAL One Proの特徴(スペック)】
  • X1、自社開発の空間コンピューティングチップ(ARのために作られたチップで超低遅延)
  • 幅広いIPD(瞳孔間距離)対応で全体の95%のユーザにフィット(2種類展開)
  • XREAL Eyeを使えばネイティブ3DOF/6DOF
  • 0.55インチSONY製Micro-OLEDディスプレイ
  • ARグラス単独で3Dof機能が使える(画面固定、ウルトラワイド、追従、サイドビュー)
  • レンズの明るさ700ニット
  • 57°の視野角(画面サイズ調整可、最大428インチ)
  • 3段階の調整可能な調光機能(クリア、シェード、シアター)
  • 最大120Hzの高いリフレッシュレート
  • Boseのエンジニアによる調整されたスピーカー(ARグラス専用に設計された音響コンポーネント)
  • ノイズキャンセリング機能
XREAL One Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • グラスの反射が軽減されて使い勝手が向上
  • 視野角が広くPC接続での作業もできる
  • 音響がいいのでアニメやドラマ、スポーツの臨場感が味わえる
  • 電子調光機能により明るい場所でも視聴しやすい
デメリット
  • 相変わらず指紋が目立つ
目次

XREAL Oneは発売済み、XREAL One Proは2025年7月24日より順次発送開始

まず、そもそも現在の「XREAL One」と「XREAL One Pro」の状況は下記の通りです。

【XREAL Oneシリーズの状況】
  • XREAL One:すでに日本発売済み(買えます)
  • XREAL One Pro:2025年7月24日より順次発送開始(予約受付中)

なので、XREAL One Pro自体はまだ日本未発売で順次発送していくということなので、すでに予約済みの方は楽しみに待ちましょう。

メーカーから商品提供頂きましたが、内容は自由に書いております。

ちなみに、「XREAL One」と「XREAL One Pro」とではめちゃくちゃ大きな機能差はありません。ですので、そもそも「XREAL One」でどういったことができるのかはこちらでまとめました。

視野角や明るさなど細かい差はありますが、できること(Switch繋いだり、PC接続しての作業など)は大体同じことができるので「XREAL Oneで何ができるかは」こちらを参考に。

XREAL OneとProのスペックの違い

XREAL OneとProのスペックの違いはこんな感じです。

スペックXREAL One ProXREAL One
価格¥84,980¥69,980
3DOF/6DOFネイティブ3DOF/6DOF
(別売りのXREAL Eyeが必要)
ネイティブ3DOF/6DOF
(別売りのXREAL Eyeが必要)
チップXREAL X1 チップXREAL X1 チップ
光学設計X PrismBirdbath
FOV57°50°
ディスプレイソニー製 次世代0.55インチ
マイクロOLED
ソニー製 0.68インチ
マイクロOLED
解像度400万ピクセル、1080p400万ピクセル、1080p
最大リフレッシュレート120 Hz120 Hz
最高輝度700 ニット600 ニット
オプションで瞳孔間距離(IPD)調整に対応MとL 二つから選べるソフトウェア式IPD調整
重さ約87g約82g

XREAL One と XREAL One Pro の価格差は「15,000円」です。この価格差はどう考えるか。

ざっくり、 XREAL One Pro の進化具合を書くとこんな感じ。

XREAL One Pro は視野角(FOV)が広く、画面の明るさも向上しており、視覚体験がさらに強化された。XREAL One Pro には新しく独自の光学エンジンが採用されており、使用中の外光の干渉を大幅に抑えるとともに、グラス前面に映り込む反射を軽減する。さらには、フレームがより薄く軽量化され、装着時の目立ちにくさも改善した。

つまりは、XREAL One Proは視覚体験が強化された上に、ARグラスをつけた姿も改善されたということです。

XREAL OneとProを色々比較

外観(XREAL OneとProと比較)

では、実際に「XREAL One」と「XREAL One Pro」の外観から並べて比較してみましょう。

製品名や「XREAL One Pro」には「Bose」というのが入っていたりと、多少デザインが異なりますがボタンの数や配置などは同じです。

個人的に特に違うと感じるのは「XREAL One Pro」の「光学設計部分」ですね。

One:「BirdBath方式」→Pro:「X Prism方式」に変わったことにより、斜め型からスクエア型に変更となり、軽量化と下からの反射が改善され、さらには視野角が向上。

この光学設計部分は、下からの反射を抑えてくれるのがかなりGood。

Proと比較することでなおさら感じますが、Oneは斜めに反射するので手元や自分の胸部分が結構反射して映りますが、Proは反射せず目の前のコンテンツに集中できます。

特にXREAL Oneを使ってPC作業している時の画面スクロールの反射は気になっていたので、この改善は僕にとってかなり嬉しい。この改善だけでも1.5万円の価値はある気がします(ストレスフリー)

例えば、「XREAL One」だとこのくらい反射します(Beam Proを下に置いて反射を確認)

それが「XREAL One Pro」だとこんな感じです。

マジで反射が改善されて見やすいです。

XREAL OneとProの視野角の違い

他にも視野角は下記の通り向上しました。

One:「50°」→Pro:「57°」

実際にどのくらい変わったかイメージを作ろうと思ったのですが、こちらは動画にして載せます。

ただ、やはり視野角は広いなと思いますね。Oneだけで活用した場合でもそこそこ実用できるなと感じましたが、Proだと普通にブログ作業できます。

OneもProもファームウェアをバージョンアップすることで「21:9」や「32:9」の大きな画面で作業することができるので快適ではありますが、より快適に感じます。

XREAL Eyeはそれぞれ使える

もちろんですが、「XREAL One」と「XREAL One Pro」それぞれ「XREAL Eye」が使えるので、6DOFを使いコンテンツを宙に固定した状態で近づくこともできます。

XREAL Beam Proも使えるの細かい話は別で

これももちろんですが、XREAL Beam Proも使えるので細かい話は別でまとめてます。

色々遊びたい人はこちらを参考に。

XREAL One Proのスペック

改めてXREAL One Proの特徴(スペック)はこちらです。

【XREAL One Proの特徴(スペック)】
  • X1、自社開発の空間コンピューティングチップ(ARのために作られたチップで超低遅延)
  • 幅広いIPD(瞳孔間距離)対応で全体の95%のユーザにフィット(2種類展開)
  • XREAL Eyeを使えばネイティブ3DOF/6DOF
  • 0.55インチSONY製Micro-OLEDディスプレイ
  • ARグラス単独で3Dof機能が使える(画面固定、ウルトラワイド、追従、サイドビュー)
  • レンズの明るさ700ニット
  • 57°の視野角(画面サイズ調整可、最大428インチ)
  • 3段階の調整可能な調光機能(クリア、シェード、シアター)
  • 最大120Hzの高いリフレッシュレート
  • Boseのエンジニアによる調整されたスピーカー(ARグラス専用に設計された音響コンポーネント)
  • ノイズキャンセリング機能

お値段がそこそこしますが、携帯性を考えたりカフェでウルトラワイド画面で作業できると考えると使える幅は広い(カフェで使う場合はみられる姿を我慢する必要はありますが慣れですね、慣れ)

付属品、同梱物

XREAL One Proの付属品はこちらです。

【Lepow モバイルモニターの付属品】
  • グラス本体
  • レンズフレーム(度数なし)
  • C-Cケーブル
  • ノーズパッド(S/M/L)
  • クリーニングクロス
  • トラベルケース
  • ユーザーマニュアル

ノーズパッドはサイズ別に3種類あります。

このハードケース(丸いケース)はいつもシリーズながらですが、もう少しスリムにしてくれたら持ち運びが簡単になるんですけどね。笑

XREAL One Proの良かった点、いまいちだった点/

XREAL One Proの良かった点、いまいちだった点はこちらです。

スクロールできます
よかった点いまいちだった点
グラスの反射が軽減されて使い勝手が向上
視野角が広くPC接続での作業もできる
音響がいいのでアニメやドラマ、スポーツの臨場感が味わえる
電子調光機能により明るい場所でも視聴しやすい
相変わらず指紋が目立つ
よかった、いまいちだった点

良かった点のまとめ

良かった点は「光学設計部分」の改善により「グラスの反射が軽減されて使い勝手が向上」、「視野角が広くなった」などのポイントですね。これは本当に素晴らしい。

イメージ的にはこんな感じで目の前のレンズ部分手前の「光学設計部分」がスクウェアになっているので目の前に映し出されるコンテンツもいい感じ見えるんですよね。

これはPCでの作業時やゲームしている時の映り込みもマジで軽減されていて使い勝手爆上がりです。

いまいちだった点のまとめ

いまいちだった点は相変わらず指紋が目立つ点です。

かなり使っているので気にしなくなりましたが、もう少し指紋が目立ちにくくなれば最高なんですけどね。

XREAL One持っている人はXREAL One Proに買い替えるべき?

この問題はとても悩ましい。

ただ、今回がちでレンズへの映り込み込みが激減されたので、そのポイントで悩んでいる人は買い替えるとメリット大きいですね。PC作業時にXREAL One使っていると感じますが、その改善だけでも1.5万円の価値はある。

もし、すでにレンズに受け皿のような映り込み防止アイテムを装着済みで特に問題なく使えているのであればOneでも十分ではないかと思います(そのくらいにOne自体も十分使えます)

あとは、そもそもOneすら持っていないのであれば、僕はOne Proを推しますね。

XREAL One Proがおすすめな人

XREAL One Proがおすすめな人はこちらです。

【XREAL One Proがオススメな人】
  • ARグラスに興味がある人
  • アニメやドラマを見たい人
  • 移動や出張時の用途で考えたい人
  • 作業中の画面を近くの人に見られたくない人

XREAL One Proレビューまとめ

それでは今回のXREAL One Proをまとめます。

【XREAL One Proの特徴(スペック)】
  • X1、自社開発の空間コンピューティングチップ(ARのために作られたチップで超低遅延)
  • 幅広いIPD(瞳孔間距離)対応で全体の95%のユーザにフィット(2種類展開)
  • XREAL Eyeを使えばネイティブ3DOF/6DOF
  • 0.55インチSONY製Micro-OLEDディスプレイ
  • ARグラス単独で3Dof機能が使える(画面固定、ウルトラワイド、追従、サイドビュー)
  • レンズの明るさ700ニット
  • 57℃の視野角(画面サイズ調整可、最大428インチ)
  • 3段階の調整可能な調光機能(クリア、シェード、シアター)
  • 最大120Hzの高いリフレッシュレート
  • Boseのエンジニアによる調整されたスピーカー(ARグラス専用に設計された音響コンポーネント)
  • ノイズキャンセリング機能

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