どうも、子供の通学が気になる僕です。
今回は、現在大注目のこども見守りアイテム「BsizeのBoT Talk」をレビューしていきます(Bsize社より商品提供)
今回レビューしたGPS BoTは2017年の発売以降、子供見守りGPSにおいて顧客満足度No1の製品です。
本体買い切りで月々680円という値段なら、コスパ的にも十分満足。通学以外にもお留守番や、大きなショッピングモール、遊園地に行くときにも1つあると安心感が違う。
- 子供でも使い易い
- 保護者アプリも無料(コスパ良い)
- 充電持ちが良い(一週間〜)
- 軽量でコンパクト
- 学校に持って行ける
- 料金がわかり易い(本体買い切り+月々680円のみ)
- 防水・防塵・耐衝撃
- 最短1.5分ごとに位置更新
- 移動履歴は過去一週間分確認可能
- 1年保証
- ソフトウェアはオートアップデート
- サービスの一時停止ができないこと
- アクセサリーがない(専用ケースが欲しい)
- 非接触型充電になれば理想(今後に期待)
いろんなメディアからも注目されていて気になってましたが、結果から書くと非常に満足度の高い商品でした。
子供の見守りサービスってどれを選んでいいか悩ましい
皆さん、子供の見守りサービスってどんなサービスを利用していますか?
- GPS BoT(ビーサイズ株式会社)
- みもり(ドリームエリア株式会社)
- まもサーチ(株式会社IoTBank)
- みてねみまもりGPS(株式会社ミクシィ)
- Soranome(株式会社グローバルコネクション)
- otta.g(株式会社 otta)
直近(2022年)で調べただけでも、上位にはこういったサービスがあります。
これ以外にも例えば「キッズ携帯」を持たせる親もいるでしょう。
我が家でも「見守りサービス」を使うかどうか真剣に悩みました。
最初は子供1人で帰れると思うから大丈夫かなと思っていたのですが、やはり暗いニュースがあると色々考えてしまいます。
見守り用のGPSを持たせなくてもキッズ携帯を持たせれば、それだけでGPS代わりになるかとも考えたのですが、結局コスパが合いませんでした。
キッズ携帯とはいえ、月々1,000円程度はコストがかかります。
小学生1人分とはいえ、キッズ携帯だけでも月々バカにならないです…。
悩みに悩んだ結果「Botトーク」という見守りサービスを利用してみたので、使い方含め内容を細かくまとめました。
BoT トークとは?
今回レビューした「BoT トーク」とは、見守りAI搭載のトーク(メッセージ送受信)可能なGPSです。
単にGPSで子供の位置情報がわかるだけではありません。
例えば、帰り道にいつもと違う道を通れば通知があり、こちら(親)から子供にメッセージを送ることも可能です。
GPSを確認して「位置を確認する」だけではなく、こちらから「メッセージを送信してやりとりすることができる」というのが大きなポイントとも言えます。
BoT トークとは?:GPSなんだけどトークもできる。見守りAI搭載の賢いBotです。
Botトーク公式はこちら
BoT トークを具体的に説明
BoT トークの「トーク」とは、声を録音したメッセージのことを指します。
キッズ携帯のように電話することはできませんが、簡単に声を録音して相手に送ることができます。
実際に娘ともトークでメッセージのやり取りをしましたが、電話のようにリアルタイムな受け答えがなくても十分に会話が成立します。
例えば、
パパ:「もうすぐ雨が降りそうだから帰っておいでー」
娘:「じゃ今から帰るね〜」
これだけのやりとりでも十分役に立ちますし、会話のキャッチボールが成立します。
実際に使ってみて感じましたが、GPSだけじゃなくトークが本当に便利です。
何より、子供側の状況がわかる。
例えば、誰と遊んでいて何人いる。これからどこに行こうとしているなど、GPSだけだとわからないことが、メッセージなら手に取るようにわかります。
BoT トークを使ってみた感想(総評)
BoT トークは思ってた以上にシンプルで使い易いです。
専用のアプリを開けば位置情報が確認できますし、スマホのアプリ(親)からメッセージを送ることも、反対にBotトーク側(子供)からメッセージを送信することもできます。
結局、子供が使うのでシンプルな操作性がいいなと思っていたのですが、操作は真ん中のボタンを押すだけなので7歳の娘(小学1年生)でも十分使えました。
そして、スマホのアプリ(親側)も直感的にわかり易いUIなので非常にシンプルです。
便利だなと思ったのは、スマホのアプリ(親)が録音したメッセージをいきなりBot側で再生するか別の方法で通知させるかを選べることです。
スマホ側でメッセージを送る際には、Botトーク側の「着信音」を選べます。
一番下の「この音声を着信音として鳴らす」を選択しメッセージを送信することで、子供が持っているBot側で受信後即メッセージを再生させることができます。
この機能を使えば、子供がメッセージを受信したら即再生されるため再生し忘れることがありません。
デフォルトが「この音声を着信音として鳴らす」でもいいんじゃないかと思ったくらい便利です。
もちろん、学校でメッセージを受信しても大丈夫なように着信音OFFで送信することも可能(着信音OFFが標準設定)
BoT トークのスペック
Botトークのスペックはこちらです。
見た目が小さい割にハイスペックで、バッテリーも1度の充電で最長一週間持つのは大変ありがたいです。
あとは、子供が扱うので「防水、防塵、耐衝撃」なのも助かる要素の一つです。
項目 | スペック |
---|---|
大きさ | 50 ✕ 50 ✕ 21 [mm] |
重さ | 50 [g] |
色 | マットホワイト |
バッテリー | リチウムイオン電池 1400mAh |
充電速度 | 頻度優先モード(最短1.5分間隔) 1度の充電で、4日〜1週間 バッテリー優先モード(最短3分間隔) 1度の充電で、1週間〜10日 |
充電時間 | 3時間〜4時間 |
耐久性 | 生活防水 防塵 耐衝撃 |
充電端子 | USB-C ( USB Type-C ) |
通信速度 | LTE−M |
通信可能エリア | ドコモLTEエリア |
測位方式 | GNSS( GPS / みちびき QZSS / BeiDou / Galileo / SBAS ) アシストGPS( A-GPS ) クラウド測位( WiFi / 携帯基地局 ) モーションAI( 加速度 / ジャイロ ) |
付属品 | なし( USB-C ケーブルもなし ) |
保証 | 購入日から1年 |
製造国 | 日本 |
家に届いてから充電し、スマホの設定を行えばすぐに使えるようになります。
BotトークはSIMカード内蔵なので、Botトークに対し特別に何か設定をする必要はありません。
BoT トークの料金
気になるBotトークの料金はこちらです。
項目 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
端末 | 4,800円 (税込5280円 + 送料) | 端末は一括買い切りでシンプル。 |
月額 | 680円 (税込748円) | どれだけ見守っても、定額。追加料金なし。 年間先払いなどもないため、使った分だけで経済的。 |
事務契約手数料 | 0円 | 契約事務手数料は一切かかりません。 |
年縛り | なし | わずらわしい年縛りは一切ありません。 |
違約金 / 解約費用 | 0円 | いつ解約しても違約金なし。 年間先払いなどもないため、使った分だけ。解約時も経済的。 |
保護者アプリの利用料 | 0円 | 保護者様、何人で見守っていただいても、追加料金不要です。 |
現在地のサーチ料金 | 0円 | オートサーチは月額に含まれます。どれだけ使って見守っても追加費用はなく、一般に1回 3〜5円かかるサーチ料金は 0円です。 |
トーク(メッセージ)の送受信 | 0円 | トーク(ボイスメッセージ)の送受信は月額に含まれます。どれだけ送っても追加費用はなし。一般に1回 3〜5円かかるメッセージ料金は 0円です。 |
保護者スマホキャリア | 縛りなし | 3大キャリアはもちろん、格安スマホでもご利用可能です。 |
トークをやりとりするのにSIMカードが内蔵されていますが、スマホのような手数料や違約金がありません。
つまりは、本体を購入すればあとは毎月680円でBotトークが利用できるというわけです。
通学時だけでなく遊びに行く時も持って行くことができるので、キッズ携帯のように扱うこともできるのが便利。
BoT トークを使ってよかったこと、いまいちだったこと
良かったこと、いまいちだったことをまとめました。
- 子供でも使い易い
- 保護者アプリも無料(コスパ良い)
- 充電持ちが良い(一週間〜)
- 軽量でコンパクト
- 学校に持って行ける
- 料金がわかり易い(本体買い切り+月々680円のみ)
- 防水・防塵・耐衝撃
- 最短1.5分ごとに位置更新
- 移動履歴は過去一週間分確認可能
- 1年保証
- ソフトウェアはオートアップデート
- サービスの一時停止ができないこと
- アクセサリーがない(専用ケースが欲しい)
- 非接触型充電になれば理想(今後に期待)
使ってみて良かったこと
良かったことはたくさんあるので個別には書きませんが、コストにしても操作性にしても必要十分です。
月々680円払えばメッセージのやり取り回数フリー、GPSサーチ回数フリー、保護者アプリの利用もフリーです。
通学以外に遊びに行くときにも使えると考えると本当にコスパが良い。
操作性に関しては、子供が操作する以上、複雑だと嫌ですが、遊びに行っても定期的にメッセージを送ってくれますし、特に操作も難しくありません。
いまいちだったこと
基本的に満足しているのでいまいちな部分は少ないのですが、少しだけ詳細を書きます。
サービスの一時停止ができない
基本的に使う期間が決まっている人には関係ないのですが、サービスの「一時停止」ができません。
例えば、3ヶ月間だけサービス止めたいなと思っても「止める=解約」となります。
後述してますが、もし解約した場合は再度契約すると本体代金(6,800円)が必要なので、数ヶ月間(10ヶ月以内の利用停止)くらいであれば、そのまま持っておいた方がコスト的にもメリット大きめです。
通学時に利用しなくてもキッズ携帯的な利用ができるので、結局持ってると便利なんですけどね。
専用アクセサリーがない
僕が購入した当時はアクセサリーが何もなく、自分で用意したのですが、現在はシリコンケースがあるようです。
専用アクセサリーはこちら
以下、別売りのアクセサリーでも十分ではあるので、ご参考ください。
我が家の場合は、個別にストラップを購入してBotトークにつけて使ってますが、やはり専用のケースが欲しいなとは思います。
ダイソーには首から下げる用のストラップ売ってたので、遊びに行くときはそっちを使ってます。
ストラップは別売りのを適当に探せば使えますが、いくら防水・防塵とはいえ、落とすと傷つくので専用のケースが欲しいところです。
非接触型の充電ではない
充電はType-Cケーブルで充電ですが、毎日利用することを考えると非接触の置くだけ充電が使えると便利だなと思います。
我が家は玄関にBotトークを置いてるので、玄関でいつでも充電できると便利なんですけどね…。
このあたりは今後に期待。
Botトークレビュー(使い方)
それではここからは簡単にBotトークが使えるまでのレビューをしていきます。
まず、Botトークが届いた状態はこちらです。
シンプルな箱に入った状態で届きます。
そして、箱の中身はこちらです。
- Botトーク本体
- 箱
- 取扱説明書
Botトークが使えるようになるにはまず充電が必要です。
Type-Cケーブルを用意し接続することで充電が開始されます。
緑のランプが全体に出てきたら満充電となります。
これでBotトーク側の準備は完了です。
あとは、スマホ側の設定が必要なので下記を参考に設定しましょう。
スマホの設定は、専用アプリを落として会員登録後ログイン、Botを紐付けたら完了です。
専用スマホアプリはこちらです。
国内で国内市場向けに発売されたiOS 9.2以上のiPad、iPod touch、iPhone、Android4.4以上のスマートフォンでご利用可能(キャリアは問わない)
※Android端末の場合、Google playに正式対応(CTS認証されている端末)しているものに限る。
Botトークの便利な機能
使ってみて便利だなと思った機能をご紹介します。
学習するAIが凄い
まずは「見守りAI」というだけあり、AIが色々サポートしてくれます。
通学の道もそうですが通知スポットを学習して、その場所に「到着した、離れた」際に自動で通知できるスポットを登録できます。
学校以外にも自宅や通過点などを設定しておくと便利です。
ストリートビューが表示可能
BotアプリはGPSの位置情報が直感的にわかるのですが、それ以外に「ストリートビュー」を表示させることができます(アプリ連携)
例えば、子供が全然知らない場所に行ったときに「どんな場所なの?近くに危ない場所ないか?」など気になることがあるかもしれません。
そんな時でもGoogleのストリートビューに連携することで、その場所のストリートビューを表示させることができます。
操作も直感的に(画面に表示されているアイコンをタップするだけ)なので操作性も簡単です。
ストリートビューを表示することで、川があるかどうかなど危険かどうかの判断には十分な情報を表示することができます。
充電が足りなくなりそうなら教えてくれる
そもそも電池持ちがすごく良いのですが、もし電池がなくなりそうになっても教えてくれます。
充電がなくなりそうになったらすぐに充電したら良いので、このお知らせ機能も便利な機能です。
Botトークの気になる話
個人的にBotトークを使う上で気になる話をまとめました。
料金の支払いについて
クレジットを利用します。
端末代金のお支払いは「購入時」に、月額料金のお支払いは、手元に届いて「ご利用を開始した日(充電をした日)」から課金がスタートとなります。
解約方法
解約する場合は、以下の手順で解約手続きができます。
こちら(解約受付フォーム)へアクセスし、解約端末のオーナーアカウントでログイン後、解約したい端末の解約ボタンを押す。
注意事項を確認の上「上記の注意事項を確認しました」にチェックを入れる 。
「解約する」を押すと解約処理が完了し、メールが送信されます(アプリより表示が消え解約されます)
サービスの一時停止は不可
サービスの一時停止は受け付けていません(こちら)
もし、一時的に利用を停止したい場合は解約が必要で、再度利用するタイミングで本体購入となります。
月々680円なので、本体が6,800円ということを考えると、10ヶ月サービス停止するかどうかがポイントになりそうですね。
Botトークがおすすめな人
僕が使ってみておすすめだと思う人はこんな感じです。
- キッズ携帯を持っている人(月々1,000円近く払っている人) ⇨ 代わりになる
- 週末に子供が遊びに行くご家庭 ⇨ 連絡がとれる
- 子供の通学が気になる ⇨ 見守れる
- 子供が家でお留守番をする機会がある ⇨ 簡単に連絡が取れるしメッセージを聞き直せる
見守りGPSとして使うのも便利ですが、子供に持たせることでスマホのラインのようにコミュニケーションをとることができます。
小学生1年生にスマホのフリック入力を教えるのは難しいですが、Botトークなら1ボタンでメッセージの送信が可能です。
コスパが良くこれだけ応用が効くツールはBotトークだけではないでしょうか。
使ってみてわかりますが、本当に1つあると便利で助かってます。
Botトークはこちら
今回レビューしたBotトークはこちらです。
Botトーク使い方まとめ
それではBotトークをまとめます。
- 子供でも使い易い
- 保護者アプリも無料(コスパ良い)
- 充電持ちが良い(一週間〜)
- 軽量でコンパクト
- 学校に持って行ける
- 料金がわかり易い(本体買い切り+月々680円のみ)
- 防水・防塵・耐衝撃
- 最短1.5分ごとに位置更新
- 移動履歴は過去一週間分確認可能
- 1年保証
- ソフトウェアはオートアップデート
- サービスの一時停止ができないこと
- アクセサリーがない(専用ケースが欲しい)
- 非接触型充電になれば理想(今後に期待)
本体買い切りで月々680円という値段なら、コスパ的にも十分満足できると思います。
我が家の場合はキッズ携帯を準備しようと考えていたため、そのコストより安くなる+通学時も見守りが可能ということで大変満足しています。
最近は物騒なニュースも増えているので、こういったいつでも見守れてコミュニケーションが取れるツールがあると、親としても心配事が減ってゆとりがモテます。
通学以外にも子供だけで遊びにいった時や、大きなショッピングモールに買い物に行くときなどにも1つあると便利です。