どうも、ネットワーク速度を改善したい僕(@nantehida03)です。
今回はTP-Linkの無線ルーターDeco S7をレビューしていきます(TP-Link社よりDeco S7を商品提供)
今回レビューしたDeco S7は、2017年から販売されているDeco M5の後継機種となります。
価格は据え置きですが、速度やストリーム数などスペックがパワーアップしたWiFiルーターとなります。
速度:合計1.9Gbps(5GHz帯で1300Mbps、2.4GHz帯で600Mbps)のコスパの良いWiFiルーター。Decoユニットを1つ追加することで、さらに広いエリアのWiFiをカバーすることが可能と使い勝手が良い。
- WiFi規格:WiFi5対応
- AC1900規格( 5GHz: 1300Mbps + 2.4GHz: 600Mbps)
- 広いエリアのWiFiをカバーできる(3ユニットで520平方メートル目安)
- ギガビット対応ポートが3つある
- 最大100台繋がる(スマホやタブレットが増えても安心)
- 全てのDecoシリーズと接続、連携可能
- 専用アプリがあるのでWi-Fi設定が簡単
- 3年のメーカー保証
- コスパが良い(Deco M5から価格変わらずスペックアップ)
- デザインがスタイリッシュなWi-Fiルーター
- ユニット10台増設可能で最大100台接続可能
- WiFi6非対応
TP-Link Deco S7レビュー
それでは、今回のTP-Link Deco S7をレビューしていきましょう。
Deco S7のスペック
今回レビューしたDeco S7の特徴はこちらです。
- WiFi規格:WiFi5対応
- AC1900規格( 5GHz: 1300Mbps + 2.4GHz: 600Mbps)
- 広いエリアのWiFiをカバーできる(3ユニットで520平方メートル目安)
- ギガビット対応ポートが3つある
- 最大100台繋がる(スマホやタブレットが増えても安心)
- 全てのDecoシリーズと接続、連携可能
- 専用アプリがあるのでWi-Fi設定が簡単
- 3年のメーカー保証
今回レビューしたDeco S7は、2017年から販売されているDeco M5の後継機種です。
同梱物
TP-Link Deco S7の同梱物はこちらです。
- Deco S7本体 ※(左側が梱包状態、右側が開封状態)
- ACアダプタ
- LANケーブル
- 取扱説明書
付属品は至ってシンプルです。
今回、Decoユニット2セット商品のため、Decoユニットが2つあります。
付属品としてLANケーブルが1本入っているのはありがたいです。
Deco S7の外観
Deco S7の外観はこちらです。
全体的にスタイリッシュなデザインですね。
続いて後ろ側はこちらです。
ギガビット対応のLANポートが3つもあります。
1つは入力で使うとして、残り2つもLANポート使えるのはありがたいです。
有線LANで接続するとしたら、パソコンやゲームなどで使うとネットワーク速度が活かせて便利かもしれませんね。
電源コードは邪魔にならない設計
電源コードは本体下側に差し込む穴があります。
本体を立ててもコードを踏まない設計になっているため、本体がぐらつくことはありません。
このあたりは考えられて設計されていますね。
サイズ感
サイズ感はこちらです。
おおよそ500mlのペットボトルより少し大きいくらいのサイズ感なので、そのイメージで設置したい場所をイメージするとわかりやすいかと思います。
Deco S7を上から見たサイズ感はこちら。
こちらも、500mlのペットボトルより少し大きめのイメージです。
Deco S7のよかった点、いまいちだった点
それでは、それぞれよかった点、いまいちだった点をみていきましょう。
よかった点 | いまいちだった点 |
---|---|
コスパが良い(Deco M5から価格変わらずスペックアップ) デザインがスタイリッシュなWi-Fiルーター ユニット10台増設可能で最大100台接続可能 | WiFi6非対応 |
コスパが良くて設定も簡単なため、2階建て、3階建ての一軒家や平屋の一軒家でも十分使えますし、3LDKなどのマンションで使うのもいいかもしれませんね。
よかった点の詳細
まずはよかった点をみていきます。
コスパが良い(Deco M5から価格変わらずスペックアップ)
前述してますが、今回のDeco S7はDeco M5から価格が変わらずスペックアップしているため、コスパが良いです。
見た目もスペックも変わっているのに価格が変わらないとは、お財布に優しいですね。
自宅のWiFiを強化したい人や無線ルーターが欲しい人にとっては手が出しやすい商品ということです。
デザインがスタイリッシュなWi-Fiルーター
デザインがスタイリッシュなので見せるWiFiルーターとして使えます。
今でこそデザインがおしゃれな無線ルーターが増えましたが、昔は「ざ・機械」というガチッとした見た目のWiFiルーターが多かった印象です。
今回のDeco S7はデザインがおしゃれで、このデザインなら部屋に自然に溶け込めますし、設置場所を選びません。
ユニット10台増設可能で最大100台接続可能
今の時代はIoTの時代なのでどんどん同じネットワークに接続する機器が増えていくと思います。
我が家も家族分のスマホやタブレット、PC、ゲームなどを合わせると10台は超えてます。
さすがに100台も同じネットワークに接続することはないかもしれませんが、Deco S7なら最大100台接続しても大丈夫です。
いまいちだった点
続いていまいちだった点です。
WiFi6非対応
残念ながら最新のWiFi規格:Wi-Fi6は非対応です。
なので、例えばWi-Fi6から新採用された技術「OFDMA」(たくさんデバイスが繋がってもネットワークが最適化される)技術などは使えません。
ただ、そうは言いながらもご家庭で使う分のデバイスくらいなら特にネットワークの問題はないと思われます。
Wi-Fi6規格に対応しているWiFiルーターは下記があります。
Deco S7のWiFi設定(専用アプリで設定は簡単)
Deco S7の設定は専用アプリを使うことで簡単に設定できます。
専用アプリを使いWiFiの設定をすることで数分で終わります。詳しくはこちらをご確認ください。
鉄骨3階建一軒家でDeco S7の速度検証
我が家で実際にDeco S7のネットワーク速度を測定してみました。
今回、ネットワーク速度を測定した環境はこちらです。
【ロケーション】鉄骨3階建一軒家
【回線速度】MAX100Mbpsのネットワーク回線
【検証のポイント】1階、2階、3階それぞれでMAX近い速度が出るか?(現状は1階に無線ルータを置いてるが、3階だとあまり速度が出ない)
【検証方法】1階にDeco S7を1ユニット、2階にもDeco S7を1ユニット置いて、1階、2階、3階それぞれで速度測定する。
1階フロアでの速度測定
まず、1階フロアでの速度はこちらです。
これは1Fのリビングでのネットワーク速度なので、Maxに近い数字が出ています。
2階フロアでの速度測定
続いて、2階フロアでの速度はこちらです。
2Fの部屋でネットワーク速度を測ってみましたが、こちらもほぼ1Fと同様にMax近い数字が出ています。
3階フロアでの速度測定
最後に、3階フロアでの速度はこちらです。
最後に3Fで測ってみましたが、こちらも1Fと同様にMax近い数字が出ています。
スペックが上がったとはいえ、まさか1Fと同じ速度が3Fでも測れるとは思っていませんでした。
これには驚きです。
Deco S7がおすすめな人
今回レビューしたDeco S7がオススメだと思う人はこちらです。
- 家中にコスパ良くメッシュWi-Fiを構築したい人
- ネットの設定がめんどくさいと思う人
- そこまで速度を求めない人
Deco ユニットを追加することでWiFiエリアを簡単に広げることができるので、まずは2ユニットで試してから後で拡張することも可能です。
WiFiの設定も簡単ですし、ネットワークの拡張方法を考えても初心者でも扱いやすいWi-Fiルーターです。
TP-Link Deco S7まとめ
それでは、今回レビューしたTP-Link Deco S7をまとめます。
- WiFi規格:WiFi5対応
- AC1900規格( 5GHz: 1300Mbps + 2.4GHz: 600Mbps)
- 広いエリアのWiFiをカバーできる(3ユニットで520平方メートル目安)
- ギガビット対応ポートが3つある
- 最大100台繋がる(スマホやタブレットが増えても安心)
- 全てのDecoシリーズと接続、連携可能
- 専用アプリがあるのでWi-Fi設定が簡単
- 3年のメーカー保証
- コスパが良い(Deco M5から価格変わらずスペックアップ)
- デザインがスタイリッシュなWi-Fiルーター
- ユニット10台増設可能で最大100台接続可能
- WiFi6非対応
今回のDeco S7はコスパが良い無線ルーターでした。
まだまだWi-Fi5の規格が現役のご家庭も多いと思うので、これを機にスペックアップしたDeco S7を購入するのはアリだと思います。
例えば、5年くらい同じ無線ルーターを使っている場合、5年という期間だけで最新機種とは結構スペックが異なるので、5年を目安に無線ルーターの買い替え検討をおすすめします。